現在20代前半の女性です。
二十歳頃に、友人の紹介で都内のとあるバーでアルバイトをしていた時の話になります。ある夜、お客さんで占い師をしているという方が来店しました。バーテンの私がお酒を作り、そのお客さんはお一人様で来店したので、しばらくお話をしていました。
すると、私のことを占ってあげようかと訪ねてきたので、せっかくなので占ってもらうことにしました。内容はあまりいいことではなくその中でも刺さってしまったのは、あなたは父親から愛されていませんねという一言でした。この人は、私のことなど当然何にも知りませんので、何をいうのも自由ですがなんとなく嫌な感じでした。占いというものはそもそも信じてないのでいいのですが、占い師というのはこんな事も言うのかと疑心が湧きました。私にとって、占い師というのは、コールドリーディング・ホットリーディングを使ったり、その人の話した内容から読みとったり、癖や持ち物なんかから性格などを推測したり、どうとでも取れるような曖昧な言い回しを使って、相手から情報を引き出させ、それをあたかも知っていたかのように話すのが上手い人、という認識ですがもしかしたら私が父親との不仲を醸し出す何かが合ったのか、という事だけがなんとも不快に心に疑問を残しました。そのあとは、本当になんの当たり障りのない事を言われました。前世は何人だったとか、今後の運勢できな事、恋愛や仕事の話などでしたが今となってはどうでもよく、ただその一点だけが今でも気がかりです。なぜなら、実際に私と父は仲がよくないからでした。というよりも、幼い頃に離婚していてほとんど会ってすらいなく、今では連絡先すら知らないのです。そして風のうわさで再婚し、新しく家庭を築いた彼は子供もいるとのことなのでした。もしかしたらあの占いは当たっていたかもしれません。
真相はもちろんわかりませんし確かめようもありませんが、占い師というのは当たるものなのかもと少しだけ信じてしまいそうでした。あとで他のキャストさんに聞いた話によると、とても有名な占い師だったようです。

Post Author: amalhqtr